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イタリア · Europe/Rome
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ローマは、冬は中央ヨーロッパ時間(CET、UTC+1)、夏は中央ヨーロッパ夏時間(CEST、UTC+2)を使います。イタリアでは独特の呼び名があり、標準時を「オーラ・ソラーレ(太陽の時間)」、夏時間を「オーラ・レガーレ(法定の時間)」と呼びます。バチカン市国とサンマリノも同じ時刻で、パリ、ベルリン、マドリードとも同じです。ロンドンは一年中1時間遅れています。
時計は3月の最終日曜日の02:00に進み、10月の最終日曜日の03:00に戻ります。イタリアは1916年に初めて夏時間を試み、2度の世界大戦の間は断続的に実施しました。1966年以降は、毎年途切れることなく続いています。夕方が明るいほうが電力消費を抑えられるとして、オーラ・レガーレを通年にする提案も繰り返し出されていますが、イタリアはヨーロッパ共通の日程に従っています。
イタリアでは何世紀にもわたって、日没を起点に時刻を数えていました。「イタリア式時刻」と呼ばれる方式で、公共の時計は季節の移り変わりに合わせて調整し直す必要がありました。ローマには今も、クイリナーレ宮殿の時計のように、6時間分の目盛りしかない文字盤が残っています。真夜中から数える「フランス式」の時刻が主流になったのは1800年ごろです。その後、鉄道はローマ平均時で運行されるようになり、イタリアは1893年11月1日に中央ヨーロッパ時間を採用しました。
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